X Window System on SL-C700

SL-C700でX Window Systemを動かしてみました。

1.パッケージ

以下のパッケージ等を組み合わせて利用しています。

Zaurus XFree86

 SLザウルス用のXライブラリ等がインストールされます。
 クロスコンパイル環境にこのパッケージのXライブラリを持ってくれば、
 SLザウルス用にXアプリをコンパイルすることもできます。

Qtopia-X

 arm用にコンパイルされたXvncです。 

Keypebble VNC Viewer

 arm上のQtopiaで動作するVNCビューワーです。
 Qtopia-Xの画面を表示させるのに使います。

icewm

 arm用にコンパイルされたX用Window Manager、IceWMです。

Melon

 iPAQ用のオープンソースLinuxキットです。
 バイナリがSLザウルスでも動作します。
 私は、このキットのktermを利用させて頂いています。

東雲フォント

 東雲の16ドットボールド体フォントは、SL-C700の画面でとても見やすいです。

2.起動スクリプト&アイコン

アイコンのクリック一発でX Windowを起動できるように起動スクリプトを書いてみました。

●/usr/local/X11R6/bin/startx

#!/bin/sh

# If a server is already running, kill it first
P=`su -c 'ps -o pid= -C Xvnc'`
if [ "${P}" ];then
kill ${P}
sleep 1
fi

# Start X
X11=/usr/local/X11R6
XLIB=${X11}/lib/X11
PATH=${PATH}:${X11}/bin; export PATH
Xvnc -geometry 640x480 -fp ${XLIB}/fonts/misc -co ${XLIB}/rgb 2> /dev/null > /dev/null &
DISPLAY=localhost:0; export DISPLAY
sh /home/zaurus/.xinitrc &
QTDIR=/home/QtPalmtop ${QTDIR}/bin/keypebble
P=`su -c 'ps -o pid= -C Xvnc'`
kill ${P}

注:私は、X関連のファイルは全て/usr/local/X11R6/{bin,lib}に集めています。
  そのため/etc/ld.so.confには/usr/local/X11R6/libを追加してldconfigを走らせています。

●/home/zaurus/.xinitrc

#!/bin/sh
kterm &
icewm

●/home/QtPalmtop/apps/Applications/startx.desktop

[Desktop Entry]
Comment = start Xserver
Exec = startx
Icon = startx
Name = startx
Type = Application

注:/usr/local/X11R6/bin/startxから/home/QtPalmtop/bin/startxへ
  シンボリックリンクを張っています。
  /home/QtPalmtop/apps配下にdesktopファイルを生成した後は、
  一度、設定メニューの「ホーム画面設定」を起動する必要があります。

3.クロスコンパイルして作ったもの

xhost

(2003.2.20)