1.はじめに
2.私のこだわり(その1)ミニのディテールアップ
3.私のこだわり(その2)走りのチューンナップ
3.1 ベアリングの組み込み
3.2 サスペンションのチューニング
3.3 タイヤの選択(フローリング床の克服)
4.私のこだわり(その3)カニ目ボディ載せ替え大作戦!
全長14cm足らずの小柄な車体に、コイルサスペンション、デファレンシャルギヤなど本格的なメカを備えたプロポ付きラジコンのフルセットです。車種もミニクーパーS Mk-I、HONDA S800、FIATチンクエチェントなどマニア心をくすぐるラインナップ。私はミニを選択したのですが、RC CLUB専用サーキットを買うほどハマッてしまいました。電池の消費が激しいので、充電式のニッケル水素電池も購入しました。RC CLUBは近頃私の周りでとても流行っています。
キット付属のミニのボディはクーパーMk-Iらしいアーモンドグリーンでなかなかリアルなつくりです。
私はさらにディテールアップするために、田宮のミニのキットを買ってきて、ライト、ウインドウ、エンブレム、ライセンスプレートなどを流用しました。窓枠はつや消し黒でゴムの部分を表現した上に、メタルックを細く切って貼ったのですが、走らせて何回もぶつけているうちにほとんど剥げてしまいました。。。ライセンスプレートには、うちのクルマのナンバーをつけました。


操縦に慣れてくると気になる点がいくつかでてきました。その一つは前輪のふらつきです。キット標準のままだと前車軸にガタがでやすく、その結果ステアリングのニュートラルがでなくなってしまうのです。そこで私はフロントホイール周りを抜本的に改造することにしました。
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車軸のガタをなくすためには、ベアリングの組み込みが有効と考えました。しかし車体側には組み込むスペースがありません。そこで上図の様にホイールにベアリングを埋め込むことにしました。ベアリングの内側部分に2mmのビスをナットで固定し、さらにビスにフロントナックルを固定して出来上がりです。
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ついでに後車軸にもベアリングを埋め込みました。 <ベアリング組み込みの効果> みごとに前輪のふらつきが収まりました! |
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ベアリングによって前輪のふらつきは軽減されましたが、まだ段差を乗り越えた直後などステアリングのセンターが狂うことがあります。これはフロントサスペンションが軟らかすぎるためと考え、左図のようにキングピンにワッシャをかませてサスの硬さと車高を調整しました。ちなみに前車軸にもワッシャをかませてトレッドの調整をしています。 <サスチューニングの効果> 段差直後、コーナリング直後の安定感が増しました。 |
キット標準のタイヤは特殊コンパウンド配合ということで、RC-CLUB専用サーキットや畳の上では程良いグリップを発揮するのですが、溝のないスリックタイヤなので、さすがにフローリングの床ではスピンしてしまい満足なコーナリングができません。
そこでパーツ取り用に買ったプラモデルのタイヤを試しに履かせてみました。私が買ったミニクーパーラリーのキットには、ラリーブロックタイヤ4本のほかにルーフキャリアに載せる普通のラジアルパターンのタイヤ2本が付属していました。

スリック、ラジアル、ラリーブロックの3種のタイヤをいろいろ組み合わせて実験した結果が下表です。
| フロント | リア | 特性 |
| スリック | スリック | 強いオーバーステア |
| ラリーブロック | ラリーブロック | オーバーステア |
| スリック | ラリーブロック | アンダーステア |
| ラジアル | ラリーブロック | 弱アンダーステア、限界でオーバーステア |
実験の結果、フロントにラジアルタイヤ、リアにラリーブロックを履かせたときに最も操縦しやすくなることがわかりました。
<タイヤ交換の効果>
フロントにラジアルタイヤ、リアにラリーブロックを履かせることにより、フローリングでもコントロール可能になりました。
実車でもカニ目とミニはホイールベースとトレッドが近いので、1/24の模型でもちょうど良いのではないかと思い、カニ目のプラモを買ってきてミニのシャーシに被せてみました。
すると、想像以上にフィットするではないですか!
タイヤがひっかからないように若干ホイールアーチを広げ、ボディがフィットするように電池ボックスの角をカットした以外は、特に細工をしなくてもうまい具合にボディとシャーシがパッチリとはまりました。
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| ディテール カニ目の走る姿 |
シャーシに直接固定したロールバーは、転倒時にレーシングスクリーンとミラーが破損するのを防いでくれます:-)