今月号の文藝春秋で、諏訪哲史氏の芥川賞受賞作品「アサッテの人」を読んだ。
あらゆる「作為」を避けて「アサッテ」を指向した叔父が、ついには「アサッテ」自体を作為的に獲得しようとして破綻する様子が、とても興味深かった。
選考委員の一人である村上龍氏は「装飾を引き剥がすと『コミュニケーション不全』と『生きにくさ』だけが露になる。」と評しているが、それらは本作品のテーマとは全く無関係であると、私は思う。
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今月号の文藝春秋で、諏訪哲史氏の芥川賞受賞作品「アサッテの人」を読んだ。
あらゆる「作為」を避けて「アサッテ」を指向した叔父が、ついには「アサッテ」自体を作為的に獲得しようとして破綻する様子が、とても興味深かった。
選考委員の一人である村上龍氏は「装飾を引き剥がすと『コミュニケーション不全』と『生きにくさ』だけが露になる。」と評しているが、それらは本作品のテーマとは全く無関係であると、私は思う。
この一覧は、次のエントリーを参照しています: アサッテの人:
» 「アサッテの人」芥川賞受賞作品の曖昧な位置を思う 送信元 soramove
「アサッテの人」★★★特にはススメない
諏訪哲史著、189ページ、1.500円
群像新人賞と芥川賞のダブル受賞の本作、
「アサッテ」は写... [詳しくはこちら]
コメント (2)
ちょうど帰りに本屋に立ち寄ったら文芸春秋おいてあってめくってみたよ。こんど買ってみようかな。綿矢りさと金原ひとみの芥川賞作品が載ったときに思わず文芸春秋を買って以来(まだ読んでないのだ・・・)だけど。
投稿者: k2hiko | 2007年8月22日 00:01
日時: 2007年8月22日 00:01
どうもどうも。僕も綿矢りさと金原ひとみが受賞した時の文藝春秋買ったよ。僕は綿矢りささんの方が好みだった。
投稿者: abetuyo | 2007年8月22日 21:23
日時: 2007年8月22日 21:23